
動画コース
メガトレンド2010s-2024
(旧名:SXSW集中講義2024アーカイブス)
10テーマの10年間を振り返りこれからの未来を考える。
大好評だった動画講座シリーズのアーカイブが見放題!
現在に繋がる「テクノロジーの10年変化」を学ぶことにより、これからどんな事が起きるかを考えるベースが出来上がります。
過去を振り返り、かつて”兆し”だったものが大きな畝りとなって社会を変えていった様子を一緒に見ていきます。
そこから今後の大きな変化について考えていきましょう!
10個のテックテーマを網羅
世界最大級の複合ビジネスイベント「SXSW」は、扱うテーマが幅広い事で有名です。私たちは日本唯一の公式Rep(代表)として、毎年そのすべてのテーマを分析しています。この講座では、10個のテックテーマを設定しました。
貴重な10年以上の定点観測
SXSWは、未来のショーケースイベントとして毎年多くのプロダクトやプロジェクト構想が発表されます。単年度のトレンドだけでは見えてこない変遷を分析しているレポートは国内だけでなく海外においても貴重なデータです。
Futuristによる未来予報®︎
各国のRepと同様に私たちはSXSWの専門家でありながら、未来の専門家でもあります。国内外で講演活動に招聘されるFuturistをはじめ、多くのプロジェクトを手掛けてきたProject DesignerやResearcherによる未来予報®︎を届けます。
本動画シリーズの詳細
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第1回目はXRとメタバースの世界についてSXSWでどのように議論され変化していったかを学び、次の10年間を考えます。
特にZやα世代とのコミュニケーションポイントとしてメタバースが注目されています。なぜなら彼らを取り込んでいくためのストーリーテリングの手法を実現するためのプラットフォームと考えれているからです。その他にも、新しいもう一つの世界としてのXR/メタバースの中で、ゲームや消費活動についてSXSWでは長年議論されています。各々のプラットフォーム間で移動ができるようになるためのInteroperability(相互運用性)などの解説も交えながら、これらの新しいプラットフォームは若者の考え方や生き方にどのような影響を及ぼして行くかを考えます。
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自動運転、ハイパーループ、自動配達ロボットカー、ドローン、空飛ぶタクシーなど、物や人を運ぶ手段やシステムに大変革が起きようとしています。実証実験が行われているものから夢の技術まで、様々なところで次の時代のトランスポーテーションが開発されています。
移動には、距離に比例した”時間”を考えることが必須ですが、今よりも時間が短縮されたり、自動運転により時間を持て余したり、新しい隙間ができます。この隙間によってライフスタイルが変化することが考えられます。または、物や人の移動範囲が、考え方や世界観を変える可能性があります。10年を振り返りながら、今後どのように私たちに影響を及ぼすか考えます。
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デスクワーク作業で面倒くさいものはほとんどはAIが代替してくれるようになってきました。AIを使いこなすためのHow to情報が溢れています。ほんの2、3年前には専門家の間だけの議論テーマだったこの領域は、一気に一般の人たちの話題へと変わりました。SXSWはかなり前からマシンラーニングとAIについての議論が行われてきました。
私たちもそれに合わせ、もはやAIに身を委ねた方が楽なのではないかという「AI降伏論(2022)」やAIが出した方針を人間が実施するようになるという「AI代理人(2023)」というAIに関する世界観コンセプトを出してきました。10年の変化を振り返り、私たちにどのような影響を与えるか考えます。
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ワークライフバランス、ジョブ型雇用、副業、テレワークなど働き方が段々と変わっていき、企業と個人の在り方も変わってきました。SXSWでも職場やチームワーク、キャリア形成についての議論が度々行われています。
制度だけでなく、働きそのものを数値化してチームで共有できるツールなど様々なテクノロジーが労働をサポートするようになりました。いつもテーマとなるのは、誰もが幸せに働くにはどうしたらいいか?ということですが、10年を振り返りながら、どこまでが叶えられていて、新しく出てきた課題は何か?を詳しく見ていきたいと思います。
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暗号通貨やNFTなどにより、オンライン上でのお金やデジタルデータのやり取りの扱いが変わりまました。インターネット技術の進歩によって様々なものが民主化され、デジタルデータ量は指数関数的な増加率になっています。
IDCによると、2025年には約180ゼタバイトになると予想されています。SXSW2024では、本当の意味での所有の時代が来ると言ったことが議論のテーマとして上がっています。ブロックチェーン技術が切り開いた新しいお金の概念などについて10年間を振り返りながら、所有の時代について考えていきます。
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デジタルヘルス、ホームヘルス、遠隔医療、バイオ医療などテクノロジーにより、健康維持、予防医療、治療の分野に革新が起きています。SXSWで北米での事例を中心に、これらの進歩について多くの議論が行われています。北米でも糖尿病や認知症の予防に関心が寄せられています。
もちろん身体だけでなく、世界的に増加する精神疾患などの心の健康についても多くの提案が行われており、ヘルスケアとウェルビーイングはセットで語られることが多々あります。10年を振り返り、私たちの心と身体の健康はどのように救われていくのかを考えていきます。
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メール、DM、ソーシャルサービス、マッチングサービス、カレンダー共有など、様々なコミュニケーションツールが開発され、私たちの人間関係を支えています。ツールの変化に合わせて、家族・友人・恋人など関係性そのものも変化していることが考えられます。
一方で、孤独病を抱える若者が増え「本音」を世界に発信する人もいれば、一人で抱えて最悪自死を選ぶ人もいます。現代では、人間関係の構築と維持について、簡単になった面もあれば複雑になった面もあり、心の負担が増えたと感じる人が多いといった印象もあります。10年を振り返り、私たちの人間関係はどのようになっていくのか考えます。
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犯罪のない安全なまち、ヒップホップなど文化でつくるまち、高齢者に優しいまち、海上都市、ストーリーリビング、など様々なコンセプトのまちづくりが試みられています。
それぞれの土地が持つ特長を活かし、住みやすく、安全でクリーンなまちをプランしていく過程で、そこに住む人たちがどのような一生を送るのか?どんな気分で暮らしていくのか?について、10年を振り返り考えていきます。
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SXSWはスタートアップの登竜門と呼ばれてきました。SXSW Pitchは今年で16回目を迎えます。2009年以来このコンペティションに参加したファイナリストたちは、232億ドル以上の資金を調達しています。ファイナリストたちだけでなく、Twitter(現X)、Uber、Lyft、AirbnbなどはSXSWで話題になりそこから有名になっていったと考えられています。
こういったスタートアップたちが現実化させてきた、当時”兆し”だったものをSXSWの議論の中から探っていきます。10年を振り返ることで次のサービスのヒントにしていきたいです。
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レコードからCD、そしてサブスクリプションへと音楽メディアは変化し、それに追随するようにコンテンツのプラットフォームも大きな変化をしました。
SNSの普及に加え、VRデバイスの低価格化で、コンテンツを享受できるプラットフォームは多様化しています。さらには、生成AIを利用して、誰もがコンテンツやワールドを作成できるようになり、クリエイティブの民主化が進んでいます。まさにコンテンツバブルの幕開けと言えるでしょう。この変化にSXSWはいち早く気づき議論が行われてきました。
コンテンツバブルがどのような影響を及ぼすか考えていきます。
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